エコホーの企業訪問(49)都分析 建物の解体・改修に不可欠な「アスベスト調査」のエキスパート

高精度の調査サービスで、安全・安心な現場環境を

熱や摩擦、酸やアルカリなどに強く安価で丈夫な建材として昭和中期ごろから大量に使われてきたアスベスト(石綿)は、人体に入ると細い繊維が肺の組織に刺さり、潜伏期間を経て肺がんなどの病気を引き起こす。2006年以降は建築物への使用が禁止されたが、国内には規制される以前に建てられた古い建築物が数多あり、環境省ではそれらの解体によるアスベスト排出量は20年~40年頃がピークと予測している。国では解体時や廃棄時の規制を強化するなど法規制を厳格化しているが、一般への認知度は決して高くなく、人や環境に及ぼす影響への懸念は尽きない。今回は、アスベスト問題に真正面から取り組み、高精度の事前調査サービスと専門性の高い提案を行っている都分析(大阪市)を訪ね、福田賢司代表取締役に仕事の内容や現状、最前線の取り組みなどについて聞いた。

エコホーの企業訪問(49)都分析 建物の解体・回収に不可欠な「アスベスト調査」のエキスパート 高精度の調査サービスで、安全・安心な現場環境を_分析する様子
分析する様子

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