ロス山火事の有害廃棄物処理 EPA史上最大のプロジェクト 〝米版・防災庁〟が指示

米環境保護庁(EPA)はロサンゼルスで発生し2日に鎮火が宣言された大規模な山火事について、現地に残されたままの有害で危険性のある廃棄物の除去を進めている。3日、EPAとして史上最大となる6千超の物件を調べ危険な80台の電気自動車や、ガス容器と発電機を備えたエネルギー貯蔵システムの撤去に成功したと発表した。取り組みをさらに進める考えで塗料や自動車用オイル、除草剤、殺虫剤、バッテリー、プロパンタンクなども対象とする。さまざまな製品に使われているリチウムイオン電池も取り除く。

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