産業廃棄物処理事業振興財団 建設汚泥再生品等の有価物該当性認証の現状

「資源循環の促進のための再資源化事業等の高度化に関する法律」が本年5月22日に成立し、今後、再生品の利用が加速度的に促進されることが想定されている。産業廃棄物処理事業振興財団では、再生品の適切な利用を進めるための取り組みの一つとして、2021年8月より建設汚泥再生品等の有価物該当性認証審査業務(以下、再生品認証業務)を実施し、これまでに6件の認証を行った。また、本認証について、産廃処分業許可を有する事業者や大規模なシールド工事等を計画する事業者から多くの相談を頂いている。

産業廃棄物処理事業振興財団 建設汚泥再生品等の有価物該当性認証の現状_図1 再生品認証業務の概要
図1 再生品認証業務の概要

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