住友ベークライト グリーン水素製造膜の量産化へ 30年度目標、年間売上げ1千億円も

住友ベークライトは再生可能エネルギーを活用したグリーン水素エネルギーの社会実装を目指し、水電解用イオン交換膜の研究開発を進めてきた。1日、水素を製造する機能膜の量産に向け新たなプロジェクトチームを発足させたと発表した。新規顧客の開拓と同製造膜であるアニオン交換膜(AEM)の量産体制を確立させる。現在、顧客に導入した試験機のラボ評価は良好という。2027年度までに生産条件を確立し30年度までの量産化を目指す。将来的には年間1千億円の売上に届かせたい考え。

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