みずほリース 「水」をエンジンの推進剤に 小型人工衛星向け、開発に出資

みずほリースは4日、自社のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンドである未来創造投資事業有限責任組合を通じて、宇宙空間で稼働する小型人工衛星向けの先進的な電気推進機を提供するPale Blue(千葉県柏市、ペールブルー) へ出資したと発表した。同社は安全無毒の物資「水」を推進剤とした小型衛星用エンジンの開発と社会実装に取り組んでいる。宇宙産業のコアとなるモビリティを生み出し小型衛星の利用拡大と持続可能な宇宙開発の実現を目指している。

みずほリースはパートナー企業と連携し新たなビジネスの開発に取り組んでいる。その一環としてCVCファンドから ペールブルーが「シリーズBラウンド」と位置付けるプロジェクトに参加し出資した。

みずほリース 「水」をエンジンの推進剤に 小型人工衛星向け、開発に出資_水推進機
水推進機