横浜市 浸水対策と共に技術の継承を 市内全処理場で一斉訓練

下水処理場の浸水対策と職員の技術継承を目的に半世紀以上続く訓練が、今年も横浜市で行われた。横浜市下水道河川局は6日、市内全域の水再生センター(下水処理場)とポンプ場で、豪雨による施設の浸水被害を想定した一斉点検および訓練を実施した。同訓練は横浜市が1973年から毎年実施しているもので、現在は市単体ではなく「横浜市下水道施設に関する災害時の応急措置の協力に関する協定」を締結している横浜管機設備協会、および日本建設業連合会(日建連)関東支部と3者合同で行っている。当日は、同市栄区にある栄第二水再生センターでの訓練が報道陣に公開された(写真)。

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