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現時点でPFAS目標値超えゼロ 水道水、全14事業が一時超過も 環境・国交両省が調査

環境省と国土交通省は11月29日、人への有毒性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)についてその代表的な2物質であるPFOSとPFOAの水道における調査結果を公表し、国の暫定的な目標値である1リットル当たり50ナノグラムを超過した水道事業が24年度にはなかったと明らかにした。20年度からの5カ年に2物質の検査を行なった2227事業が回答。いずれかの年に目標値を超えた事業は14あった。単年で最大の11事業が超えていた20年度から年々減少し昨年度は3事業あったが、水源を切り替えたり粉末活性炭を投入する浄水処理を強化することなどで全ての事業で値を下げた。

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