バイオマスプラの市場展開 マスバランス方式で活発化 三井化の台湾子会社ら
三井化学は21日、100%子会社である台湾三井化学と取引先子会社の南亞塑膠工業がバイオマス化したプラスチック製品を市場展開する取り組みを開始したと発表した。持続可能性を持つ原料の割合を製品に割り当てるマスバランス方式を使う。2子会社が三井化学のバイオマスアセトンを調達しマスバランスで環境の付加価値を表示したバイオマスビスフェノールA(バイオマスBPA)を製造する。プラスチックのバイオマス化に資する製品の拡販を目指す。サプライチェーン全体で環境に配慮した製品の開発・生産を進めていく。
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