エンバイオ・エンジニアリング 稼働中大型案件で実績積む「プルームストップ」 PFAS対策への対応見据え準備進む

稼働中の事業場における土壌・地下水汚染対策が増えつつある中、エンバイオ・エンジニアリング(東京都千代田区、西村実社長)は、ごく微細なコロイド状活性炭を使う「プルームストップ」(米国・リジェネシス社製)を柱に原位置対策に注力している。2023年12月までに「プルームストップ」による稼働中の大型案件でのVOC類に対する拡散防止対策工事も成功させ、知見を積み重ねている。同社では今後需要が増加する可能性が高まっている有機フッ素化合物(PFAS)についても「プルームストップ」で対応すべく準備を進めており、注目される。同社の稼働中事業場の対策やPFAS対策について取材した。(エコビジネスライター・名古屋悟)

エンバイオ・エンジニアリング 稼働中大型案件で実績積む「プルームストップ」 PFAS対策への対応見据え準備進む_図1 ブルームストップによる土壌・地下水汚染対策
図1 ブルームストップによる土壌・地下水汚染対策

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