総会フラッシュ(2025年7月2日)

日本環境測定分析協会 PFAS共同試験で精度管理

日本環境測定分析協会(小野寺明会長)は5月27日、東京都江戸川区のタワーホール船堀で2025年度通常総会を開いた。24年度事業報告・決算書と25年度事業計画・決算、役員の改選などを審議しいずれも了承された。

25年度も、セミナー・講習会や情報提供などの会員サービスの向上に務めつつ資格認定事業や標準等普及事業、精度管理事業などに着実に取り組んでいく。特に、協会内に設置した極微量物質研究会ではダイオキシン類、PCB、POPsといった残留性有機汚染物質(極微量物質)の測定分析技術の向上と知識を共有するため年度2回の定期セミナーに加え、国内外の最新情報調査と、有機フッ素化合物(PFAS)の共同試験に取り組み測定分析・精度管理技能を向上する。

「ヘリウム代替ガス研究委員会」の成果を公開 日本環境測定分析協会_小野寺会長
小野寺会長

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