イネのもみ殻をバイオ炭に 高効率製造装置の実証 NEDO、ヤンマーエネシステムら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とヤンマーエネルギーシステム、ぎふ農業協同組合(JAぎふ)は4月30日、共同で「高効率もみ殻バイオ炭製造装置」の実証試験を始めると明らかにした。この試験はJAぎふの施設(岐阜市)で大量に発生するイネのもみ殻を使い効率よくバイオ炭(写真右)を作る。製造コストの削減と温室効果ガスの排出を低減させる考え。2031年3月31日までの6年間実施し製造したバイオ炭を全国50地区以上で実施する栽培試験などに使用する。バイオ炭製造の課題解決や、農産物の環境価値の可視化と価値訴求、農地炭素貯留効果によるカーボンクレジットの活用などを検討する。

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