ジャクソン教授とレゲット博士に授賞 GHG収支の定量、再エネの地域貢献 旭硝子財団のBP賞 

旭硝子財団は11日、2025年の第34回ブループラネット賞(地球環境国際賞、BP賞)の受賞者を発表した。今回、ロバート・B・ジャクソン教授(米国、スタンフォード大学地球システム科学科)とジェレミー・レゲット博士(英国、ハイランド・リワイルディング社創設者・CEO)の2社を受賞者に選んだ。ジャクソン教授は、炭素循環研究を通じて温室効果ガス(GHG)削減に貢献。レゲット博士は、化石燃料資産の経済リスクを明らかにし、投資家や政策立案者に影響を与えることで、ダイベストメント(投資撤退)運動を促進した。表彰式典は10月29日に東京会館(東京都千代田区)で実施し、同月30日に東京大学、11月1日に京都国際交流会館で記念講演を開く。

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