次世代太陽電池で共同研究 下水処理施設に初の設置

東京都は2日、「フィルム型ペロブスカイト太陽電池」の実用化に向け、開発企業の積水化学工業と共同研究を開始すると発表した。同太陽電池は「薄く軽くフレキシブル」という特徴があり、次世代太陽電池の本命とされている。2023年春頃までに、下水道局の森ヶ崎水再生センター(東京都大田区)の水処理施設の覆蓋の一部に同太陽電池を設置。発電効率の測定や耐腐食性能等の検証を行う。下水道施設への同太陽電池の設置は国内で初めてとなる。

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