プラ汚染条約策定へ 日本政府「主導的役割果たす」
先月28日からウルグアイのプンタ・デル・エステで開かれていた国連のプラスチック汚染対策に関する条約策定に向けた政府間交渉委員会の初会合(INC1)が2日、閉幕した。今回の会合では、各国・地域が声明を述べ、日本政府はこの条約が全ての国にとって実効的かつ進歩的なものとなるよう、主導的な役割を果たしていく考えを強調した。議長はペルーのグスタボ・メサ・クアドラ前外務大臣が選任された。任期は第3回会合まで。第4回以降はエクアドルが引き継ぐ予定。議長以外の理事については、東欧地域からの候補者が確定しておらず、次回の会合で決定することとなった。なお、環境省の小野洋地球環境審議官はアジア太平洋地域の理事候補に選出されている。
全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。
記事本文残り67%
続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。
- 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
- 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
- 初月無料で有料会員に登録できます。