国内初の国産SAF大規模製造設備の竣工式を開催 日揮HDなどが設立した「SAFFAIRE SKY ENERGY」

日揮ホールディングス、コスモ石油、レボインターナショナルの3社が設立したSAFFAIRE SKY ENERGY(サファイア スカイ エナジー)は、廃食用油を原料とした国産SAF(持続可能な航空燃料)の製造、供給事業を行うためのSAF製造設備の完工を祝し、6日に同設備建設地(大阪府堺市、コスモ石油堺製油所構内)で竣工式を開催した。同事業は、国内初となる国産SAFの量産案件として、3社がそれぞれの事業で長年培ってきた知見・ノウハウ・アセット等を結集し取り組んで来た。2025年度から、年間約3万㎘の国産SAFを航空会社へ供給開始する予定。これにより、原料調達からSAF製造・品質管理、航空会社への供給に至るまでのすべてのサプライチェーンの構築を国内で実現することになる。

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完工したSAF製造設備の前でテープカットが行われた</figcaption >

2025年度から年間約3万klのSAFを航空会社に供給

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