難再生古紙でバイオエタノール ENEOS、TOPPANなど 先行プラントの建設に着手
ENEOSとTOPPANホールディングスはこのほど、共同で検討してきた再生が困難な古紙を原料とする国産バイオエタノールの生産事業についてパイロットプラントの建設に向け工事に着手した。2024年3月から事業化に向け進めてきた実証事業を前進させる。プラントは日本製紙の富士工場(静岡県)内に設置。1日約1~3トンの古紙を投入し300リットルのバイオエタノールを生産する。27年前半に稼働を開始する。実証の知見を生かし30年度以降の商用化を目指す。
全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。
記事本文残り58%
続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。
- 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
- 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
- 初月無料で有料会員に登録できます。