土壌・地下水のPFAS対策 実地念頭に具体的手法比較 環境省で初

環境省は有機フッ素化合物(PFAS)のうち人への有毒性が指摘されているPFOSなどが含まれた土壌や排水、地下水への対策手法について、使いやすさや処理能力などの有効性を調べる。19日にその予備的な調査業務を公告した。同省が土壌などのPFASリスクを管理し低減させる複数の具体的な手法について汚染の実地を念頭に初めて比べさせる。PFAS濃度が高い国内10程度の地域から現地を探る3カ所を絞り込む。その実態を調べた上で有効な手法を試す。提案書の提出は12月9日まで。来年3月28日までの期間で実施する。

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