河川内樹木とダム流木のバイオマス利用促進へ 環境省が手引き

環境省は18日、国土交通省と連携し、河川内樹木およびダム流木のバイオマス利用の手引きを作成したと公表した。

既存インフラを活用した再生可能エネルギーの普及加速化を図る取り組みの一環で、河川内樹木やダム流木がどのようなものか、バイオマス利用に当たりどのような手続きや調整が必要かといった基礎知識を解説している。

対象読者として、バイオマス発電所、チップ化事業者、一般廃棄物処理施設などバイオマスの受入側と、河川やダムの管理者といった排出側の両者を想定している。

手引きは環境省のウェブサイトから無料でダウンロードできる。