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東風西風とうふうせいふう

今週は日本列島に今季の最強寒波が来襲し、厳しい寒さに見舞われている。懸念されるのは、家庭などの暖房使用による電力不足だ。また、大手電力会社や新電力の電気料金値上げが相次ぎ、家計を圧迫している。節電は身近で大きな課題となっている▼環境省では省エネ対策として「ウォームシェア」を推奨している。この3年余りは新型コロナウイルス禍で、家族が各部屋でなく一カ所に集まったり近所の人を招いたりと家庭内でのシェアが中心だった感があるが、外出制限もなくなり公共施設、商業施設など「まちでウォームシェア」の動きも再び広まり始めている▼全国各地に「ウォームシェアスポット」に登録されている商業施設等が存在する。群馬県館林市では、協力スポットのアゼリアモールでウォームシェアを推進するキャンペーンを2月末まで実施している。無料で配布しているウォームシェアパスを対象店舗で提示すると、商品が割引されるなどのサービスを受けることができる。小さな子供のいる家庭が遊びも兼ねて訪れるなど、好評のようだ▼2030年のSDGs、2050年のカーボンニュートラル実現には、一人ひとりが日常の中でこうした無理のない小さな工夫を積み重ねていくことも必要だろう。(心)