産官学連携「サーキュラーパートナーズ」でCE実現 経済産業省資源循環経済課 田中将吾課長に聞く

経済産業省は「成長志向型の資源自律経済戦略」を昨年3月に打ち出し、サーキュラーエコノミー(CE)の実現に向けて積極的な政策展開を図っている。この戦略を実現するための重要な柱の一つとなるのが、環境省の協力も得て立ち上げたCEに関する産官学のパートナーシップ「サーキュラーパートナーズ(略称:CPs)」だ。昨年9月に発足し、同12月にキックオフイベントを実施。会員数は23年度末で400者を超えており、各方面から注目が集まっている。今後この組織を通じてCE実現に必要となる施策の検討を進めていく考えだ。同省資源循環経済課の田中将吾課長に、サーキュラーパートナーズの特徴や立ち上げの狙いなどについて聞いた。

田中課長
田中将吾課長

資源循環へ動静脈連携促進

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。

記事本文残り87%

続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。

  • 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
  • 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
  • 初月無料で有料会員に登録できます。