「国際プラスチック条約企業連合(日本)」が発足 プラ汚染解決に取り組む企業10社が参加

プラスチック汚染の解決に取り組むことにコミットした企業が、日本政府に対し国際条約の締結を呼びかけるための新たな枠組みとして、WWFジャパンが事務局を務める「国際プラスチック条約企業連合(日本)」が発足。1日にWWFと参画企業によるメディア発表会がオンラインで開催された。13日~19日にケニア・ナイロビで、プラスチック汚染対策の国際条約の制定に向けた国連会議(政府間交渉第3回会合:INCー3)が開催されるのに際し、プラスチック汚染の解決を推進する企業自らが、交渉で重要な役割を担う日本政府に対し、野心的な国際条約を発足させるよう呼び掛けていく。企業連合(日本)代表はテラサイクルジャパンのエリック・カワバタ氏が務める。

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参画企業らによる発表会がオンラインで行われた(写真提供:WWFジャパン)

法的拘束力のある国際約束に向けて

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