中環審循環部会 CCUS導入で脱炭素化

中央環境審議会(環境相の諮問機関)の循環型社会部会は11日、2023~27年度を計画期間とする次期廃棄物処理施設整備計画案をまとめた。それによると、将来的に、焼却処理とCCUS(炭素回収・利用・貯留)技術の組み合わせや、熱分解による原料・燃料製造を含むカーボンリサイクル技術により、廃棄物処理システムの脱炭素化を推進することが期待されると指摘。新たな技術開発やそれらの普及も念頭に、今後の技術動向に柔軟に対応していくことが必要などとしている。環境省では今後、パブリックコメントを経て、23年度前半の閣議決定を目指している。

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。

記事本文残り72%

続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。

  • 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
  • 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
  • 初月無料で有料会員に登録できます。