日本特殊陶業ら ベンチャー支援「水素の森」 総額40億のプロジェクト発足

日本特殊陶業とベンチャーキャピタルのグローバル・ブレインは21日、「水素と炭素循環を、これからの地球へ。」をコンセプトとして水素・炭素循環に関連するスタートアップへ投資支援する「水素の森」プロジェクトを開始すると発表した。運用期間10年、総額40億円を設定するコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)ファンド「水素の森投資事業有限責任組合」を通じ新興企業による技術開発などを助ける。テーマに特化した敷地総面積5千平方メートルの実証フィールドを愛知県小牧市の工場内に設置し技術開発・成長支援につなげる。

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