銀行が見る気候リスク評価の適切性「なお疑問」 銀行バーゼル委
銀行監督に関する国際協力を進めるバーゼル委員会は6日、「気候変動関連金融リスクが銀行に与える影響についての文献レビュー」を公表した。最新の研究論文に当たり各国の銀行における気候変動の影響を理解するための調査。投資対象のリスクを判断する材料になるリスクスプレッド(ローン・債券・株式)の分布を初めて評価し、銀行が気候変動のリスクを織り込み始めていることを明らかにした。ただ、評価が適切であるかはまだ疑問が残るとした。
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