脱炭素化で官民ファンド発足 支援基準に地域との意思疎通など

再生可能エネルギーなど脱炭素に資する事業にリスクマネーを供給する官民ファンドの「株式会社脱炭素化支援機構」(JICN、田吉禎彦代表取締役社長)が先月28日に発足した。発足時の出資金は国の財政投融資102億円と民間からの出資金102億円の計204億円。常勤の取締役専務執行役員には、株主でもある関西電力の現役部長を起用している。

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