サーキュラーエコノミー実現を目指して ~CPsガバニングボード委員に聞く~(10) 野田由美子 氏

ヴェオリア・ジャパン代表取締役会長、日本経済団体連合会副会長・環境委員長 野田由美子 氏

CEは人類が存続していくために不可避な転換
地域の特性に合わせた循環モデルの構築を目指す

グローバルな環境ソリューション企業であるヴェオリア・ジャパンの野田由美子会長は、早くからサーキュラーエコノミー(CE)の重要性を説き、日本もこれまで取り組んで来た3Rから一歩踏み出し、CEを目指すべきだと訴えてきた。日本経済団体連合会の副会長・環境委員長として、産業界のCE推進の旗振り役を務めている。経済産業省が立ち上げた「サーキュラーパートナーズ」(CPs)にはガバニングボード委員として参加、「地域循環モデル構築WG」の座長も務める。「CEは人類が存続していくために不可避な転換」とし、「日本はCEで世界のリーダーになり得る」とも指摘する野田氏に、CEに取り組む意義や今後のあるべき方向性などについて聞いた。

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