福島復興への展望　除去土壌等の福島県外最終処分へ　政府一体で復興再生利用推進　環境省福島地方環境事務所

東日本大震災に伴う東京電力福島第１原子力発電所の事故から14年６カ月が経ちました。２０１２年１月の「放射性物質汚染対処特別措置法」の施行に伴い、環境省福島地方環境事務所は、環境中に放出された放射性物質による環境汚染への対処として、除染や中間貯蔵施設の整備、特定廃棄物の処理など、被災地の復興・再生に向けた環境再生事業を進めてきました。現在に至るまで多くの方々のご協力をいただき、改めて感謝申し上げます。これまでの放射性物質対策の経緯とこれからについての課題も含めた展望は次のとおりです。