鼎談 下水道DXの現在地 DXは本当に下水道と暮らしを変革できるのか

高橋悠太氏(横浜市環境創造局政策課下水道政策調整担当課長)
山村寛氏(中央大学理工学部人間総合理工学科教授)
以後直樹氏(東京情報デザイン専門職大学情報デザイン学部准教授)

進行 奥田早希子氏(Water-n 代表理事)

DX(デジタルトランスフォーメーション)は、下水道施設の維持管理の効率化、予期せぬ機器トラブルへの備えなどハード周辺にとどまらず、豪雨への事前対応による安全なまちづくり、下水情報やアプリを通した新たな顧客サービスなど私たちの暮らしにも変革をもたらす可能性があります。しかし、業務をデジタル化しただけの取り組みをDXと呼んでいる例も散見されます。日本の下水道DXの現在地はどこにあり、そして今後、本当の変革に向けて歩んでいけるのか。下水道事業者として国内初のDX戦略策定に携わった横浜市環境創造局政策課の高橋悠太下水道政策調整担当課長、水インフラのDX推進に取り組む中央大学理工学部の山村寛教授、DXによる暮らしやすいまちづくりに取り組む東京情報デザイン専門職大学情報デザイン学部の以後直樹准教授に議論してもらいました。(Water‐n代表理事 奥田早希子)

鼎談 下水道DXの現在地 DXは本当に下水道と暮らしを変革できるのか 高橋悠太氏(横浜市環境創造局政策課下水道政策調整担当課長) 山村寛氏(中央大学理工学部人間総合理工学科教授) 以後直樹氏(東京情報_

この記事は
会員限定です。

続きは会員登録(無料)
するとお読みいただけます