日本のGXはエネルギー、成長、脱炭素を同時追求 経済産業省イノベーション・環境局 伊藤禎則 氏に聞く
経済産業省イノベーション・環境局 脱炭素成長型経済構造移行推進審議官兼GXグループ長 伊藤禎則(※禎は示すへん) 氏
日本のGXはエネルギー、成長、脱炭素を同時追求
脱炭素産業団地など「GX戦略地域」を支援
排出量取引「本格稼働」、発電部門も段階的に
経済産業省の伊藤禎則GXグループ長は「日本のGX(グリーントランスフォーメーション)はエネルギー安定供給、経済成長、脱炭素の3つの同時追求を目指す」と述べ、「危機管理投資と成長投資による『強い経済』の実現を目指すためにも、GX政策を加速していくことが重要だ」と強調した。投資支援のため脱炭素産業団地など「GX戦略地域」制度を創設し、昨年12月から公募を開始した。排出量取引制度も2026年4月から「本格稼働」させ、33年度から発電部門で段階的にオークション制度に移行する。アジアの脱炭素、エネルギー移行には、50年までに4千兆円規模の資金が必要との試算もあるとし、「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)」の取り組みを推進するという。「循環経済」の実現のため、10年間で官民2兆円の投資も支援する。
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