全国都市清掃会議25年度総会 22日、大分市で開催 自治体廃棄物行政担当者が一堂に会す 「佐野清掃センター」を見学
全国の地方自治体における廃棄物行政担当者が一堂に会し、清掃事業の課題や国への要望などを議論する全国都市清掃会議の2025年度定時総会が22日、大分市の「ホテル日航大分 オアシスタワー」で開催される。総会では今年度事業計画や予算について報告するほか、各地区協議会における協議結果などをもとに国への要望事項などを取りまとめる。一般廃棄物行政では、循環型社会形成推進交付金の財源確保が引き続き重要な課題となっている。また、昨年1月1日に起こった能登半島地震では大量の災害廃棄物が発生しており、今年度末までの処理終了に向けて取り組みが進められている。さらに、廃棄物処理施設や収集運搬車両でリチウム蓄電池を起因とする火災事故が頻発しており、この対応も喫緊の課題となるなど、依然一般廃棄物行政は課題が山積している。

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