環境法のうらよみ(27) PFAS問題 処分場が汚染源であるかの扇動に乗せられず冷静に対応すべき
環境省は昨年12月24日の水道水質の規制のあり方を決める水質基準遂次改正検討会において、有機フッ素化合物(PFAS)のうち、PFOS、PFOAの2物質の合計値1リットル当たり50ナノグラムとしてきた暫定目標値を据え置いたまま、水質基準項目に引き上げ、検査を義務付けるべきと提言した。これを受けて、産業廃棄物処理施設からの排水からPFASが流出している問題についても、新たな指針を取りまとめる考えを示している。
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