サーキュラーエコノミー実現を目指して~CPsガバニングボード委員に聞く~(12) 日本IBM 代表取締役社長 山口明夫氏
リスクを共有し関係者が一体となって取り組むべき
CE実現へAI等活用し新たな素材開発にも挑戦
日本IBMの山口明夫氏は2019年に代表取締役社長に就任。AI、クラウド、量子コンピューティングなどのイノベーションを通じて、顧客とともにデジタル変革に取り組んで来た。17年からは米国IBM本社の経営執行委員として、グローバルな戦略立案と実行にも関わっている。経済産業省が立ち上げた「サーキュラーパートナーズ」(CPs)では、IT企業からは唯一のガバニングボード委員として参加。サーキュラーエコノミー(CE)を実現するには「関わる全ての人が現状のリスクを理解し、CEが重要なものであるという認識を共有することが重要」と指摘する。山口氏にCEについての考えや、今後のあるべき方向性などについて聞いた。

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