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アクトリー 代表取締役社長 水越 裕介 氏 物価高騰の波を乗り越える「効率化」と「生産性向上」を

脱炭素化に向けては全方向から対策にまい進

――社長就任から半年、これまでの経歴を。

東日本大震災の発生した年である2011年に入社し、すぐに栃木のR&Dセンター(研究開発、ショールーム、実習等の機能を備えた廃棄物中間処理〈3炉計394トン/日〉施設)に配属された。入社半年後に震災現場で2年間プラント建設に従事した。その後、R&Dセンターに戻って新しい焼却炉の建設と立ち上げ、廃棄物処分業の許可取得、運転、営業などの「現場」に携わった。コロナ禍で社会が止まった時には、廃棄物が処理量の7割程しか集められず苦戦。一方で、災害(台風)ごみがきっかけで一般廃棄物の処理を受託し同センターの転換期になるなど、良し悪しさまざまなことを経験した。現在、センターでは3号機(250トン/日)が一般廃棄物をメインに焼却発電を行なっている。処理業の現場からは世の中がつぶさに見える。排出されるごみの種類、量などから、経済や流行などが読めるようになったのが面白かった。

アクトリー 代表取締役社長 水越 裕介 氏 物価高騰の波を乗り越える「効率化」と「生産性向上」を 脱炭素化に向けては全方向から対策にまい進_アクトリー 代表取締役社長 水越 裕介氏
アクトリー 代表取締役社長 水越 裕介氏

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