CE実現へ包括連携協定を締結 和歌山県とENEOS、花王、サントリーHD

和歌山県とENEOS、花王、サントリーホールディングスは10日、「和歌山県におけるサーキュラーエコノミーの実現に関する包括連携協定」を締結した。同県では、地域の特性を踏まえた産業創出や広域的な資源循環ネットワークの構築を目指すため、「わかやま資源自律経済ビジョン」を昨年10月に策定している。3社は、同ビジョンの策定に参画するとともに、各企業がこれまでに県内の市町との資源循環に関する連携実績を有している。今後、当該ビジョンの実現にむけた取り組みを推進していくに当たり、4者が包括的に連携し、それぞれの資源およびネットワークの有効活用を図ることが有益との観点から、同協定の締結に至った。

サントリー、和歌山 協定締結式に臨んだ(左から)藤原正明・サントリーホールディングス常務執行役員サステナビリティ経営推進本部長、山口浩明・花王特命フェロー(昨年12月末まで前和歌山工場長)、岸本周平・和歌山県知事、手島政嘉・ENEOS和歌山製造所長

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