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TREグループのタケエイ 長野県諏訪市と福島県相馬市でリサイクル・リユース事業を展開 総合環境企業グループとして循環経済実現に貢献

TREホールディングスグループのタケエイは、太陽光パネルの大量廃棄時代到来に備え、リサイクルやリユース事業拡充に取り組んでいる。太陽光パネルの適正処理・リサイクルには高度な技術と専用の設備が必要だが、わが国では廃太陽光パネルから有用な金属やガラス等を回収し、今後見込まれる排出量にも対応可能な処理設備はまだ整っていないのが現状だ。 こうした課題の解決を目指して、同社では処理方法の研究・開発等に取り組み、まず2022年から子会社の信州タケエイ(長野県諏訪市)で事業を開始。今年の秋からは福島県相馬市のサーキュラーエコノミー推進本部でも取り扱いを始めた。リサイクルのみならずリユース事業にも注力し、サーキュラーエコノミーの実現に貢献していく考えだ。

TREグループのタケエイ 長野県諏訪市と福島県相馬市でリサイクル・リユース事業を展開 総合環境企業グループとして循環経済実現に貢献_カバーガラスを粉砕剥離する「ブラスト工法」を採用(写真は信州タケエイ)
カバーガラスを粉砕剥離する「ブラスト工法」を採用(写真は信州タケエイ)

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