4社協働でペットボトル一元回収の実証実験 白井グループなど

白井グループ(東京都足立区)は、野村不動産ホールディングス、サントリー食品インターナショナル、首都圏環境美化センターと協働で、循環型経済(サーキュラーエコノミー)・CO2削減に資する取り組みとして野村不動産グループが管理する19物件(オフィス4物件・マンション15物件)を対象にペットボトル一元回収の実証実験と分別排出状況の検証を実施した。 現在、国内で回収されたペットボトルは約86%がリサイクルされているが、主なリサイクル方法は食品トレーや繊維などのカスケードリサイクルとしての利用で、大半はペットボトルとしては再生されず、新たなペットボトル生産のために新規資源を利用しているのが現状だ。こうした中で、現在飲料メーカーを中心に使用済みペットボトルを原料として同一種類の製品につくりかえる「水平リサイクル」の取り組みを推進することが期待されている。

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