国産SAFのSC構築へ廃食用油の供給・利用で連携 日清医療食品など4社

日清医療食品、レボインターナショナル、日揮ホールディングス、SAFFAIRE SKY ENERGY(サファイア・スカイ・エナジー)の4社は、病院や介護施設の食事提供で使用した廃食用油をSAF(持続可能な航空燃料)として再資源化することを目的に、廃食用油の継続的な供給および利用についての基本合意書を今月8日に締結した。日清医療食品は医療インフラを支えている病院給食のリーディングカンパニーとして1日に約130万食を日本全国の病院や介護施設、保育園等に提供している。今回の基本合意である廃食用油の供給が、今後広く給食業界全体にも拡がることで、国産SAFの普及や地球環境保全に資する資源循環促進の契機となることを企図している。

SAF基本合意
4社による基本合意書の調印式が行われた

全国の病院や介護施設5,500事業所から供給

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。

記事本文残り82%

続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。

  • 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
  • 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
  • 初月無料で有料会員に登録できます。