食品バイオガス発電プラントが本格稼働開始 JFEエンジグループの福岡バイオフードリサイクル

JFEエンジニアリンググループのJ&T環境が設立した「福岡バイオフードリサイクル」は、福岡市に食品リサイクル発電プラントを建設し、24年1月から段階的に稼働していたが、本格的な発電事業の開始にあたり、5月21日に発電式を執り行った。同市は2021年に「循環のまち・ふくおか推進プラン」を策定し、ごみ減量・資源化への取り組みを積極的に行う中で食品廃棄物への対応が課題となっていた。この課題を解決するためJ&T環境は、福岡バイオフードリサイクルを設立し、同社グループとして九州地区で初の食品廃棄物リサイクル事業を開始した。

福岡バイオ1
福岡バイオフードリサイクル・中川社長(左から3番目)、J&T環境・長谷場社長(同4番目)らによるテープカットが行われた

発電量は一般家庭の約2,700世帯分を想定

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