「ジャパン・レジリエンス・アワード」優秀賞を受賞　ＴＲＥホールディングス

ＴＲＥホールディングスは、レジリエンスジャパン推進協議会が主催する「第10回ジャパン・レジリエンス・アワード（強靱化大賞）２０２４」の「企業・産業部門」で優秀賞を受賞した。

ジャパン・レジリエンス・アワード」は、次世代に向けたレジリエンス社会構築に向けて強靱な国づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等に取り組んでいる先進的な企業・団体を評価、表彰する制度。

同社は、「迅速な災害廃棄物処理・復興に貢献するＷＸ･レジリエンスプロジェクト」と題し、本業との関連性 （本業を通じた社会への貢献）、活動の連携、活動の３つの視点で評価される「企業・産業部門」で優秀賞を受賞。４月23日に執り行われた授賞式に阿部光男社長が出席した。

同社は企業活動自体が社会インフラ基盤を支える役割を担っており、地震や風水害等による大規模災害の発生に対し、災害廃棄物に係る応急対策にも迅速かつ適切に対応してきた。特に２０１１年に発生した東日本大震災をはじめ、近年の災害で発生した災害廃棄物の処理に大きく貢献している点、また、同社グループ会社が所在する地域等においては、平時より各自治体と災害時における協力に関する協定締結を進めるなど、災害時の廃棄物を起点として迅速な復旧・復興のみならず、防災に関する地域づくりにも携わってきたことが評価された。