月刊下水道2023年11月号特集/下水道管路管理技術施工展2023 高知開催記念、管路管理の官民連携はいま

インフラの老朽化が進む日本。下水道施設も例外ではなく、全国に張り巡らされた管路施設がこれから次々と耐用年数に達し始める。国も対応策を講じているが、下水道事業を実施する当の自治体は「人・モノ・カネの不足」など事業執行体制の脆弱化に直面。膨大な管路施設の健全性確保が危ぶまれる。こうしたなか注目されているのが、民間企業の実施体制や創意工夫を生かす官民連携のスキームだ。下水道管路施設の効率的で質の高い維持管理を実現すべく進化を続ける各種技術が一堂に集まる「下水道管路管理技術施工展」が10月19日に高知市で開催されることに合わせ、下水道管路管理分野における官民連携の動きを追った。

【特集】

■ウォーターPPPの可能性

■官民連携での維持管理・持続性確保に資する研究

■鶴岡市における下水道管路包括的民間委託

■包括的民間委託を活用した中大口径管路の維持管理

■小規模自治体における官民連携事業の推進

■三浦市における“フルセット”のコンセッション方式導入

■管路管理の技術力

など

最新号『月刊下水道』(2023年11月号) 「下水道管路管理技術施工展2023 高知開催記念/管路管理の官民連携はいま」_