カーボンゼロへの挑戦(89) 太陽光の電源比率9・8%を40年度23~29%に 鍵はペロブスカイト太陽電池など次世代技術

経済産業省・資源エネルギー庁はこのぼど開いた総合資源エネルギー調査会の再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会で、「第7次エネルギー基本計画」(エネ基)で示した「2040年度の再エネの主力電源化の徹底と最大限の導入」の実現に向けた施策のあり方検討に着手した。新たに設定したエネルギーミックスでは、再エネ比率を23年度の22・9%から40年度には4~5割程度まで引き上げる目標を掲げた。その再エネ主力電源化の先頭を走っているのが太陽光発電だ。エネ基では、太陽光発電の電源比率を23年度の9・8%から40年度には23~29%に拡大する。その実現に向けて国はあらゆる方策に取り組む方針だ。

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