国内SAF大規模生産へ廃食用油の回収一段と促進 日揮HD、レボインターナショナル等が医療グループや自治体と連携
日揮ホールディングス、レボインターナショナルはコスモ石油と共同で、2,022年に新会社「SAFFAIRE SKY ENERGY」を設立し、国内で発生する廃食用油のみを原料とした年間約3万㎘のSAF(持続可能な航空燃料)の供給を目指している。SAFは電化が難しい航空分野で脱炭素の中心的役割として世界各国で需要が高まっているが、日本では本格的なSAF製造はまだ始まっておらず、実現すれば初の国内大規模生産事業となる。日揮HDなどは順次廃食用油の回収拡大を図っており、このほど国内最大の民間医療グループである徳洲会グループと廃食用油の協力に関する基本合意書を締結。また、神戸市では、家庭から排出される廃食用油を回収する実証がスタートした。
徳洲会、全国展開の医療グループで初の回収実施
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