電気事業連合会 理事・事務局長 木村 昭彦 氏に聞く エネ基、再エネと原子力の最大限活用を評価
脱炭素電源投資・資金調達の環境整備に意義
BWR再稼働、デブリ試験取り出し成功
電気事業連合会の木村昭彦理事・事務局長は「再生可能エネルギーと原子力を最大限活用する」とした第7次エネルギー基本計画案を評価した。脱炭素電源投資に向けた投資・コスト回収予見性や資金調達の環境整備が盛り込まれたことも意義あることだとした。他方で、2050年カーボンニュートラル(CN)を見据えると、将来、電力需要が増加する中、原発のリプレース(建て替え)だけでなく、新増設の必要性を強調した。

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