8月の環境装置受注額3・5%減の680億円 産機工まとめ

日本産業機械工業会が11日に発表した8月の環境装置の受注額によると、前年同月比3・5%減の680億800万円だった。

装置別に見ると、水質汚濁防止装置が官公需向け下水汚水処理装置の増加により、45・0%増の135億7900万円、大気汚染防止装置が鉄鋼向け集じん装置、電力、海外向け排煙脱硫装置の増加により、約2・5倍の30億8700万円、騒音振動防止装置がその他製造業向け騒音防止装置の増加により、約2・5倍の1億5500万円だった。

一方、ごみ処理装置は官公需、海外向け都市ごみ処理装置の減少により、14・4%減の512億3700万円にとどまった。