新版・環境測定実務者のための「騒音レベル測定マニュアル」上下巻 福原博篤・福原安里 著

環境新聞社はこのほど、『新版・環境測定実務者のための「騒音レベル測定マニュアル」』上下巻を発行しました。騒音や低周波音の測定管理者、環境計量士、自治体関係者の実務者に役立つ書籍です。

本書は、音響計測機器メーカーで計測器と測定法の開発に従事し、大学で音響の教鞭を取った福原博篤氏が、1998年、騒音測定を行う実務者に向けて、測定現場で起こる問題がすぐ解決できる方法を明示し、測定技術を向上させるためのマニュアルとして発刊したものです。

2011年に3版を出してから出版が中断していましたが、東日本大震災後のエネルギー危機で再生可能エネルギーが急拡大し、騒音問題も大きく変化しました。そこで、従来の交通騒音、工場騒音、アセスメントの測定マニュアルはそのままに、風力発電はじめ、これまで問題とされてこなかった太陽光発電の騒音マニュアルを大幅に追加しました。地熱、バイオマス、小水力発電も取り上げています。さらに近年問題となっている子供の教育施設の騒音問題について、心理学に詳しい福原安里氏による解説を追加しました。

追加分に類する書籍はほとんどなく貴重な内容です。大幅に増頁したため上下巻に分けて発行しました。

【体裁】B5判、本文上下巻で1176ページ
【定価】上下巻セット9900円(本体9千円+税10%込み、送料別)
【申込先】環境新聞社販売部(0120・1972・65)

申し込みはこちら

新刊 新版・環境測定実務者のための「騒音レベル測定マニュアル」上下巻 福原博篤・福原安里 著_