経産省の地域共生型再エネ事業顕彰 23年度は計6件を選定

経済産業省は2日、「地域共生型再生可能エネルギー事業顕彰」の2023年度事業として計6件を選定したと発表した。地域との共生を図りつつ再エネ導入に取り組む優良な事業に「地域共生マーク」を付与し顕彰するもの。今回選定された6事業の内訳は以下の通り。

▽みやざきバイオマスリサイクル(宮崎県川南町)の「地域資源(鶏糞)を用いた循環型エコシステム」▽ビオクラシックス半田(愛知県半田市)の「地域バイオマス資源を活用したトリジェネバイオガス発電と排熱およびCO2を活用した脱炭素型施設園芸」▽エネファント(岐阜県多治見市)の「地元工務店と連携し民生部門の再エネ導入促進と需給管理による電気代の安い町を目指す『フリエネ』」▽グリーンパワーインベストメント(東京都港区)の「風力発電×つがるの農業資源でつくる循環型まちづくり」▽アズマ(福岡県八女市)の「地域共生型再エネ循環プロジェクト『LED’S(Local Energy Direct Supply)』」▽まち未来製作所(横浜市)の「再エネの地産地消と地域間流通による地域共生エコシステムe.CYCLE(いいサイクル)」