インタビュー ◎ HARITA代表取締役社長 張田 真 氏 技術開発から働き方改革まで横断的に社内改革推進
「ハリタ金属」から「HARITA」へ名称変更
さまざまな資源循環に取り組むHARITA(富山県高岡市)は7月にハリタ金属から社名変更し、新たなスタートを切った。顧客等に誤解を与えず、より事業形態に即した名称にするため「金属」を外し、ローマ字表記とすることで、将来的な海外展開も視野に入れる。同社の高度なリサイクル技術や働き方改革等に向けた先進的な取り組みは政府等からも注目されており、昨年8月には岸田文雄首相が同社工場を視察に訪れた。また、業界でも他に先駆けた取り組みとして、投資会社が設立した持ち株会社「レナタス」に参画。他の廃棄物処理・リサイクル企業グループと連携し、循環型社会実現を目指す。張田真社長に、名称変更の趣旨や今後の展望などを聞いた。
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