福島水素充填技術研究センター完成 三菱化工機が建設
三菱化工機は13日、同社が建設を担っていた水素供給利用技術協会の「福島水素充填技術研究センター」(福島県浪江町)がこのほど完成したと発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「超高圧水素インフラ本格普及技術研究開発事業」で、同協会が2021年から整備を進めていたもの。今後、大型・商用モビリティへの大流量水素充填・計量技術の開発・実証が行われる。
三菱化工機は過去にも、NEDO事業で同協会が山梨県甲府市に整備した水素技術センターを建設。今回も同協会の研究分室として同事業に参画し、施設の設計・建設を担当した。