温暖化で土壌CO2の排出増 湿潤・乾燥の繰り返しで 新潟大学らが研究
新潟大学の永野博彦助教らの研究グループは21日、温暖化により降水パターンが変化し土壌の乾燥と湿潤が繰り返し起こると土壌から放出されるCO2の量を大きく増大させることを発見した。土壌の水分量が変化しない条件と比べCO2放出量が1・3~3・7倍にる想定(図)。気候変動の影響をより具体的に把握する上で重要な結果と見込む。成果は欧州地球科学連合(EGU)の科学誌「SOIL」に掲載された。

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