カーボンゼロへの挑戦（66）　ＧＸ推進機構、７月から業務開始　排取制度 自主参加型から義務化へ　

斎藤健経済産業相は４月19日、カーボンニュートラルと国際競争力強化の同時達成を目指すＧＸ（グリーントランスフォーメーション）の推進基盤となるＧＸ推進機構の設立を認可したと発表した。理事長には、日本生命保険会長で経団連副会長も務める筒井義信氏の起用を内定した。同省は５月中に設立登記を行い、金融支援にあたって同機構が順守すべき支援基準を策定するなどして、７月１日の業務開始を予定する。